2010年5月6日木曜日

近い。

かなりどうでもいいことですが、こちらの人間の他人との距離というのは日本人のそれに比べて近い。

それは11年たった今でも同じ。

たとえば義母。たとえば会社の人。たとえばかかりつけのお医者さん。スーパーの列でまっている間のおばさんたち(この辺は生存競争かかっているという別の意味も含む)。

挨拶の種類に接吻、抱擁が含まれるカルチャーならではという気がしなくもない。
接吻について言えば、音を立てるだけでなく本当にほっぺにキスしてくる人。ほんとうに情の深い人とかが多いのだが、これはやっぱり戸惑う。

その辺の距離の近さは男女関係ないのでその辺も要注意だ。

最近はこの近さを(特に男性と対峙しているとき)特別な親近感と勘違いする女子、をするふり、を自分で眺めたりする複雑な技に磨きをかけている。これってでも、イタリア女子は普通にやっているからな。親近感を振りまいたあとで、なにげに罵倒したりするし。女は怖い。

のけぞるほど近くに寄られたり、腿、こすれあってるんですけどという位置に座ってきたり、いろいろあるがほんとうにそれ自体意味がない。その意味のなさに、やっぱ私はそういう風に育ってきていないというのが激しく反応する今日この頃です。

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