2010年5月1日土曜日

髪を切った

髪を切った。
髪を切るまでの逡巡としていつも行くところにいく以外に、最近ちょっと増えてきている中国人美容室にいってみるという選択肢があったがちょっとのぞいてみて男の美容師さんばっかりだったので怖くなってやめた。お客さんは割りとイタリア人の女の子とかいたけど。

去年日本で髪を切ったときは、若い男の子の美容師さんだったが、彼と話をしていて私の日本での実年齢というのを思い知らされた。やっぱり敬語だし。なのに若さからくる傲慢さみたいなものも感じたし。(別に失礼な態度というわけではなく、年代違うし、みたいな正義のようなもの。)
この年代の違いみたいな溝は、言いたいことをずばりと言ってのけてくれるという効果もある。あれ、年代同じだったら言わないだろうな、という。私の場合、「ずばり言うと、ふかわりょうみたいでしたねー」と。後ろのボリュームが多すぎた点を指摘しての弁。
あまりに的確だったので思わず一緒に笑ったわい。

で、いつもいく美容室では。
行く前からCarrèにしよう、そうしよう、と美容師がときめくのはわかっていたのだが、やっぱり。
普通にそろえてほしいのですが、の弁の出る幕もなく、「うん、長さもあるし、こうしよう」とCarrè決定。
Carrèとはおかっぱですね。
今回は前髪ばっさりやられなかっただけましかなぁ。
美容室で髪形についてああだこうだ言うのに腰が引けるという点を勘案しても、もうちょっと自己主張してもよかったな自分、とは思うのだけれど、なんか鏡越しに会話する際、そういう主張がなかなかし辛い。

ブロウにブロウをかさね、最後にヘアアイロンでまーーーっすぐに。
美容師的には一仕事した!という満足感でいっぱいになるのだろうけど、こんなブロウ、私自分じゃしないぞ。
でも、最近はこうして美容院で手間隙かけてもらって出てくるのもなんだかすきだな。

周りの評判は「あーあたしも小さいころこんな髪型にされてたー、やだったなー」という感じです。ありがとう、素直なみんな。

0 件のコメント: