2010年5月5日水曜日

飲んでそのまま車で壁にドン!

先々週は映画見まくりだったのだが中でも2度見するほどよかったのが邦題「愛よりも強く」。
ドイツ映画だそうですが トルコ系ドイツ人の監督作品らしく、トルコ系移民を中心にしたお話。
監督の才能をうかがわせる激しい映画です。
とか書いてるけどほんとは主人公を演じたビロル・ユーネルという俳優がかっこよかったというだけの話です。私は歩くターキッシュデライトと名づけました。
昨年のSOUL KITCHENにも出ていらっしゃる。みなきゃ。
表情筋に人生を投げた感じがはみ出ていて。
飲んでそのまま車で壁にドン!

ドンした先で主人公のシベルに出会うわけですが、彼女も魅力的。
逃げ延びた先の故郷で、テレビに同じ名前の重量挙げ選手が出ているのを、「がんばれシベル」と応援するとこなどすごく可愛い。
それにしても日本のDVDのパッケージはあまり的を得ていないと思うな。ヨーロッパのエロ映画的だもん。
あのパッケージに惹かれて手に取る人は、そんなに満足しないと思う。
性的なことに縛られるのも人間というのを含みつつ、性的なこと以外に汲み取るところのたくさんある映画だという気がするけれど。

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