2011年7月17日日曜日

パリのビール専門店

ビールの種類が豊富、かつ適当にビールに合う一品もだしてくれる居酒屋的なお店。ビストロまで料理への依存度は高くないような。
私はポロネギのキッシュとサラダ。ペリエ水(お兄さんにこれはビールじゃないなあと言われた。知っとるよ!)
土曜の夜だったので若者で一杯。更に大雨で中の席もぎゅう詰め。そこへ14名の集団で押し掛けた私たち...!
数人づつテーブルへ分散してなんとか夕飯にありつきました。

2011年7月16日土曜日

おパリに来ています。

本日よりパリに来ています。
...寒い!!
周りの人たち、みなさんトレンチコート姿...。

2011年7月12日火曜日

Fritto misto piemontese...

ピエモンテ州の郷土料理、フリットミストピエモンテーゼ。
偶然立ち寄ってから何度か足を運んでいるトラットリアにお邪魔してきました。

メニューというものはなく、時間も20:30以前に入店してくれという田舎スタイル。(当日ちょっと遅れていったら早速怒られ?ました!!)
入るとまずは6-7種ほどの前菜が一つづつ出てきます。

そのあと、プリモ。でもおめあてはセコンドなのでパスしてフリットミストへ。

腸詰めやレバー、脳みそまでをカラリと揚げたものから、セモリナ粉を四角く切って揚げたり、季節のフルーツや、アマレットを揚げたデザートまでなんでもあり。
お店によっては甘いものは後で出てきたりするけれどここは大皿に一緒にドン。うれしいです。
いつ行っても変わらぬ素朴な味と、胃もたれしないフリットミストピエモンテーゼ。思い出しては思わず足を運んでしまうのでした。

2011年7月8日金曜日

Vivident blastのCMが...!

ガムのVividentのCMはちょっと他の追随を許さない奔放さてで定評があります。
前回までは日本人ビジネスマンとおぼしき二人が折り紙の精神?でVividentを噛み、絶妙の舌と歯遣いで人型からトレビの泉?までをガムで作り上げその精巧さを競い合う...という内容。
そして...今回はこんなショッキングな告白...。

内容はイタリア語が分からなくても映像からかなり読み取れると思いますが...。個人的には、息子の告白はなくてもよかったかな?と。
Vivident さんにはますますこの道を極めていただきたいと思います!

2011年7月5日火曜日

本日のバーゲン

トリノで一番有名じゃないガレリア
一通りの書類提出も済み、やっと自由な時間を満喫できそうな気配...。
ということで、本日はバーゲン真っ最中のトリノの町へgo。

子供服でもと思い先ずはDu pareil au mêmeへ。んーいざ買うとなると月齢、季節との兼ね合いが気になり、なかなか買えない!取り急ぎ3着かって退散!

色々寄り道をして...ポルタパラッツォへ。もうマーケットの買い物はちょっと飽きたなーと何も買わず。なぜか毎回とおりたくなるウンベルト一世ガレリアを抜けて再びガリバルディ通りへ。このガレリア、私は個人的に「トリノで一番有名じゃないガレリア」と呼んでいます。途中ヨーグルテリアでヨーグルト。

その後もふらふらと何軒かハシゴして・・・。サンダルを買って今度はピアディーナ屋でピアディーナ。

途中お友だちに出会うなどしながら、今度はパレストロ通り沿いのマーケットへ...。マーケットは飽きたって誰が言った?と再びサマードレス購入w。

今年は物を買わないでおこうと思ったけど...結局誘惑に負けた一日でした!

2011年7月4日月曜日

Chi massaggia il manzo di Kobe?

今年5月末に出版されたばかり


先日の検診のこと。先生がいきなり「この間読んだ本でね」とこの本についてながながと話し始めました。神戸牛をマッサージするのは誰?というタイトルどおりの内容らしく、会議やミーティング、果てはちょっとしたパーティーなど人の集まるところで使える無難な、しかも実際にその物事に精通していなくても会話として成立させることのできるような気の効いた話題を集めたヒント集だとか。

つまり・・・それ自体には大した意味がなく、あの恐怖の沈黙の数秒間を瞬殺してくれる便利なフレーズ、ということだけど人とおしゃべりしてなんぼ、のイタリア人にとっては非常に重要。

先生も、こういうの学会とかに役立つんだよねー、と私の診察そっちのけでこの本がいかに無意味ながら有効かを説いてくれたのでした。

中身はシチュエーションや話題別になっていて、内容を一部載せているサイトを見つけたので、そこから引用すると・・・。

スポーツクラブ: 「スポーツクラブに異業種交流会的な目的で入会してるやつって、井戸端会議しにボッチェ(日本だとゲートボールが相当。老人の好きなスポーツ)に通う老人と大体同じってことだよね?」

空港:「フライト中一睡もせずに前を見ててもパイロットの助けにはならないよな」

ソーシャルネットワーク:「フェースブックから退会するって時代の先を行ってる感じだよね。一般人がこぞって行きだしたモルディブに金持ちはもう行かない、みたいなさ」

このほか、イタリアの政治系討論番組、リアリティショウを話題にしたものや(イタリア人はこの手の番組について話すのが大好き・・・)、結婚、本、芸術など本当に無難な話題まで幅広く扱っています。便利な一言には違いないけれど、ほんとに意味はありません。時にちょっと皮肉を利かせたフレーズになっていてそこに食いついてきてくれたら会話が広がるかも、という点はやっぱりイタリア社会での会話術・・・。

 ちなみに先生はその後、「トリノで神戸牛を食べられる場所ってあるの?」「うちの奥さんが日本に行って見たいって言っててね」「旅費ってどれくらい?」など、沈黙どころかしゃべるはしゃべるは。肝心の診察は5分程度で終了。この本、先生に必要あったのかなーとちょっと疑問を抱きながら診察室を後にしたのでした。