2011年11月17日木曜日

第29回トリノフィルムフェスティバル

今回で29回目のトリノ映画祭。先日プログラムが発表になったので、まずはどんな作品が登場するのかチェックしてみました。

24日のプレオープニングではアキ・カウリスマキ監督の今年の作品『Le Havre』。こちらは招待者のみへの上映なので一般には公開されないよう。
そしてこけら落としの25日はプラッド・ピット主演の『マネーボール』。チケットは本日午後7時から追加でオンライン販売されるようなので、興味のある方は要チェック。

招待されている日本人監督は園子温、河瀨直美、岸建太朗の3監督。特集の組まれている園子温監督作品はなんと18本も上映されるよう。11月26日の作品上映前には監督自身も登場される予定です。一方河瀬監督の『朱花の月』、岸監督の『未来の記録』は長編映画の枠に出品されるとか。

他にはアメリカからロバート・アルトマン監督作品が特集されていて、同監督の作品が多数上映される予定。私が個人的に見てみたいのは『50/50』。かなり重いはずのテーマにコメディの要素も程よくちりばめられていて考えさせられる作品と評判のアメリカ映画です。

すべての上映作品のチケットはオンラインでも購入可能(7ユーロ)。
開催は11月24日から12月3日まで。

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